横浜・東京で相続・遺言のご相談なら来店型の当事務所へお問い合わせを│相続した不動産・相続預貯金の解約・遺産分割・公正証書遺言作成などお任せください!

遺産相続と遺言作成についてだけ詳細に解説する専門サイト

相続遺言サポートオフィス

横浜市西区北幸2-10-36KDX横浜西口ビル1階(横浜駅)
東京都台東区東上野4-16-1横田ビル1階(上野駅

司法書士・税理士と連携サポート!

 045ー594ー7077 (横浜駅分)
 03ー5830ー3458 (上野駅分)

お客様がご相談しやすい
最寄りの方へお問合せ下さい

神奈川エリアの方は…
横浜駅の横浜オフィスへ!
東京エリアの方は…
上野駅の東京オフィスへ!


土日祝日夜間の面談対応可


(無料面談受付予約の時間)
平日9:00~18:00

045-594-707703-5830-3458

認知症の母親に相続させずに遺産分割したい

認知症の母親に相続させずに遺産分割したい

母親が認知症だと相続で困る

[前提事例]
 被相続人は父で、相続人は母と長男・長女の三人。
母は、数年前から認知症と診断されている。
横浜市青葉区にあるマンションに住んでいたが(父が体調を崩し病院に入院するまでは父と母が二人で生活していた)、父の入院によって、現在は近所の長男が母を引き取って暮らしている。

母は今まで父と二人で暮らしていたため何とか生活ができていたが、認知症の状況から考えると一人で生活をすることが困難であるためいまは長男が引き取っているが、今後は老人ホーム等へ入居させたい希望(長男は結婚していて妻と子供がいる)。
父の相続財産は、横浜市青葉区の自宅マンション(固定資産税評価額2000万円)と預貯金で4000万円ほど。

東急田園都市線市が尾駅の近くにある自宅マンションには現在誰も住んではいないが、母にとって父との思い出の場所であるため母が生存している限りは売却せずに残しておきたい意向。
 このような状況で長男と長女が当事務所までご相談に来られた。

認知症では遺産分割ができない事実を知る

 長男が代表して相続手続きを進めることになり、インターネットで色々と調べている中で、認知症の相続人がいると遺産分割ができないことを知ったそうです。
当初は、家族間の問題で簡単に解決できると思っていたそうですが、近場の事務所(当事務所ではありません)に相談に行ったところ、成年後見制度というものを使わないと遺産分割ができないと言われてしまい、困って当事務所まで相談に来られたそうです。

 他の事務所のアドバイスでは、「遺産分割をしなければいけないので、私が成年後見人になりますので成年後見の申立てから相続手続きまでお受けしましょう。」というものでした。
最初は、この事務所にお願いしようと考えていたようですが、調べてみると毎月の報酬が数万円発生して母の一生涯その報酬を払い続けなければいけないこと、成年後見制度を使うと母の財産は成年後見人に管理されてしまい使うことができなくなるということを知って、本当にその事務所にお願いをしていいものか迷いを感じたそうです。
その事務所へ依頼をするか否かを検討している中で、成年後見を使わない方法について解説されていた当事務所のサイトをご覧になってのご相談でした。

 たしかに、他の事務所に相談したが成年後見の話をされるだけでそれ以外の解決方法を提示してくれなかった、というご相談が当事務所には多々あります。
他の事務所様の考え方は間違えてはおりませんが、それ以外の方法も選択肢として提示ができないのは残念だなと感じます。

成年後見人に就任したい専門家、成年後見を使いたくない依頼者

 前述したとおり、成年後見制度を使った場合、専門家成年後見人への報酬が毎月数万円かかります(資産に応じて月3~8万円程度)。
 専門家としては、毎月の安定的な売上に繋がるため成年後見人に就任したい気持ちがあるはずですが、逆に依頼者としてはこれから本人にかかる医療費や老人ホームのお金のことを考えると月々の出費は極力減らしたいはずです。
 たしかに親族が後見人に選ばれさえすれば毎月の報酬について気にする必要はありませんが、いま現在の家庭裁判所の成年後見制度の考え方としては、親族後見人よりも専門家後見人にしようとする運用がなされているようです。
今回のケースのように、ある程度の資産がある方は、親族が選ばれるよりも司法書士や弁護士といった専門家後見人が選ばれる可能性の方が圧倒的に高いのは否めません。

 また、仮に運良く親族が後見人に選ばれたとしても、「後見制度支援信託」というものを利用しなければいけない可能性があり(信託銀行に信託報酬を払って財産を管理してもらう制度)、結局のところ親族以外の第三者が関与してしまうのが、現在の成年後見制度です。

では、本人がどれくらいの資産以内であれば親族後見人が選ばれる可能性があるのでしょうか?
一度専門家が成年後見人に選ばれてしまった以上は、よほどの理由がない限りは取りやめることも後見人を変更することもできません。一発勝負です。
「賭け」で親族を成年後見人候補者として家庭裁判所へ申立てをする前に、必ず下記の文章を読んでください。

家庭裁判所が親族後見人を認める本人資産の目安

賭けで親族を候補者とする成年後見の申立てをするのもいいかもしれませんが、まだ待ってください。少しでも親族後見が認められるか否かの情報(確率)を知っておいた方がいいかと思いますので、親族後見人が認められるかどうかの基準(目安)を提供します。
この目安については、それぞれの地域性によって毎月の必要生活費(物価・家賃など)が変わってくるため、東京や大阪のような都会と田舎で目安が異なるのが当然の話です。
各家庭裁判所ごとに取り扱いが違うとはいえ、ある程度の目安はあるようです。その目安については、下記の家庭裁判所HPの一文が参考になるはずです。


さいたま家庭裁判所HPサイトより
『ご本人の流動資産額(現金・預貯金・株式等の評価額)が,1200万円以上ある場合には,ご本人の財産を適切に管理するため,「専門家(弁護士,司法書士等)を後見人等や監督人に選任」したり,「後見制度支援信託を活用」したりする運用が一般的になっています。』


 これは埼玉県の家庭裁判所のホームページから文章を引用したものです。要約すると預貯金のような流動資産が1200万円以上あるかどうかが一つの目安になるようです。
家庭裁判所のホームページに大きく掲載されているので、この流動性資産1200万円以上という数字は他県でも目安にも十分使えると思います。

 本件では、お母様自身はそこまで大きな財産をお持ちではありませんでしたが、実際はお父様の相続財産の2分の1を相続することになりますので、流動性資産だけで2000万円を受け取る権利があります。
つまり、今回のご相談者の方のケースでは、親族後見人が認められる可能性は低く、専門家後見人が選任されることになるものと考えるべきです。

 また、余談ですが、本件の場合でいえば、仮に長男(または長女)が母親の成年後見人となれたとしても、遺産分割の関係でいえば利益相反行為となりますので、長男は母親の代理人として遺産分割に参加することができず、遺産分割に関係のない第三者を特別代理人とする申立てが別途必要になります。
つまり、家庭裁判所としては、わざわざ二度手間となるような親族を後見人として認めることは合理性に欠けますので、通常よりも親族が成年後見人に選ばれる可能性は低いものと考えられますので、流動性資産が1200万円もない場合であったとしても、必ず親族が後見人として認められるわけではないことに注意する必要があります。

本人が法定相続分で相続手続きを進める場合のリスク

 今回は当事務所がご依頼を受けて相続手続きを進めるので問題ありませんが、認知症の相続人がいるにも関わらず、専門家へ頼むことなく相続人のうちの一人が代表で進めてしまった場合に相続手続きが止まってしまう危険性があります。
 たとえば、銀行の相続手続きを進めようと思って窓口へ出向いた場合、専門家ではない相続人のうちの一人が窓口へ来ている以上、銀行の方は他の相続人の状況を確認してくるはずです。
特に相続人の中にご高齢な方がいれば尚更です(ご存命か、健康状況、なぜ窓口へ来られないのか等)。
この時に認知症の事実を知られなかったとしても、直接窓口へ連れてくるのか、またはお電話で本人確認をさせてくださいと言われることもありますので、いずれにせよ認知症の事実は知られてしまうことになります。
 銀行の窓口の方は法律のことを詳しく知っているわけではありませんので、認知症の相続人がいるなら必ず成年後見人をつけてくださいと言われてしまい、その銀行での相続手続きが一切進められなくなってしまうことがあります(成年後見を選任しない限り)。
 専門家に依頼することで、法律上の解釈などを銀行担当者へきちんと説明し抗弁することができます。窓口で言い負かされることもありません。

 本件のようなケースの場合には、素人が独断で進めてしまってどうにもならなくなることもありえますので、まずは専門家へご相談したうえで相続手続きを開始するようにしましょう。
当事務所では、本件のようなケースを何度も取り扱っておりますので、自分自身で進めてしまう前に、まずはご相談をお願いします。

当事務所からのご提案と解決方法

 ここまで説明した内容についてお話させていただいたうえで、今後の相続手続きの方針を決めることにしました。
 お客様の希望を聞いたうえでの当事務所からのアドバイスとしては、成年後見制度を使ってしまうと、専門家が後見人となってしまう可能性が高い以上は、成年後見を使うのではなく、法定相続分とおりの相続手続きを進めていくことをご提案させていただきました。

 法定相続分での相続手続きであれば、遺産分割をする必要はありませんし、成年後見制度を使う必要もありません。ただし、遺産分割ができないことでの相続税上の特例や優遇が使えないようなデメリット等がありますので、そのことについてのお話もきっちりとさせていただき、当事務所が相続手続きを進めていくことになりました。
なお、本件の場合には相続税申告も必要となるため(遺産が基礎控除額4800万円を超えるため)、提携税理士と協力し合いながら相続手続きを無事に完了させることができました。
長男と長女のお二人は、今回相続した預貯金で今後のお母様の面倒を見ていくとおっしゃっていました。他の事務所では成年後見しか方法はなかったと言われていたこともあり、最後はとても感謝していただくことができ、私にとって忘れられないご依頼となりました。

他の解決事例を見る(当事務所の相続相談解決事例一覧)

相続・遺言のことなら当事務所までご相談ください。

相続・遺言を解決する当事務所では、相続手続きや遺言書作成についてお困りのご相談者様のお話をじっくり聞いて、専門家との連携により全ての手続きを一括サポートさせていただきます。どこに相談していいのかわからないといった方はまず当事務所までご相談ください。親切丁寧に当事務所の専門家が対応いたします。
 ご相談予約は下記のお電話番号または問い合わせフォームからお願いいたします。

 なお、「相続」と「遺言」のことをもっと詳しく知りたいというお客様のために、相続と遺言に関する情報・基本知識から応用知識・参考資料や書式・銀行の相続手続きや相続税のことなど、当サイト内のありとあらゆる情報を詰め込んだ総まとめページのご用意がありますので、下記をクリックしてそのページへお進みください。

『当サイト内の相続・遺言に関するコンテンツまとめ』ページはこちら

相続 遺言

ご相談は、各オフィスへ直接お問合せください。

 相続専門来店型の当事務所ではお客様が行きやすい最寄りのオフィスでのご相談対応可能!下記の横浜駅と上野駅のいずれか近い方を選んでください。
地図をクリックすると各オフィスの詳細ページへ進めます。

相続 横浜

横浜オフィスの無料面談予約はこちら

横浜駅西口より徒歩5分

045-594-7077

電話受付:9:00~18:00(土日祝を除く)

相続 台東区

東京オフィスの無料面談予約こちら

上野駅入谷口より徒歩3分

03-5830-3458

電話受付:9:00~18:00(土日祝を除く)

相続・遺言の総まとめ知識ボックス(不定期更新)

[相続の流れ①~⑧]
おおまかな相続手続きの流れを知ろう!
遺言書の探し方・遺言検索システムの方法を紹介。
相続人の調査方法は戸籍集めでやります。
肝心な相続財産の調査で遺産を把握しよう!
調査したら相続放棄か遺産分割かを決めましょう。
遺産分割協議書の作り方や遺産の書き方を学ぶ。
分割協議書を使って預貯金の相続手続きをしよう。
最後の難所「法務局で不動産の名義変更」

[相続・遺言のQ&A総まとめ]
親に遺言書を書いてもらう方法
遺言書に気持ちを込める「付言事項」
遺留分とは?
≫ 死亡以外でも相続が開始することがある?
≫ 相続に困ったときの公的な相談先一覧
≫ 養子は実子と同じように相続できる?
≫ 認知を受けた非嫡出子と嫡出子の相続分
≫ 内縁の配偶者は相続人になる?
≫ 遺産分割をしたいが行方不明の相続人がいる
≫ 相続させたくない相続人の相続権を奪う方法
≫ 生命保険金は相続財産?遺産分割すべきか
≫ 死亡退職金は相続財産になる?
≫ 子供名義での銀行預金は相続財産になる?
≫ 相続した収益不動産の家賃は相続財産か
≫ 死亡・相続開始後すぐに行う手続きは
≫ 亡くなった人の水道光熱費や病院代の精算
≫ 葬儀代(葬式費用)の支払いは誰がする?
≫ 遺言書があっても遺産分割協議できるか
≫ 親の介護をしたら多く相続財産をもらえる?
≫ 相続財産が不動産だけの場合の遺産分割方法
≫ 相続税は誰が申告するの?
≫ 相続税はいつまでに申告するの?
≫ 相続税はいつまでに納付すればいいのか
≫ 相続税は分割払いできる?
相続税は現金以外で払える?
未成年者がいる場合の遺産分割ってどうする?
認知症の方がいる遺産分割の方法とは
相続債務(借金)を探す裏技とご紹介
相続税の課税対象となる「みなし相続財産」って?
特別受益の制度を教えてください
揉めない遺産分割の方法ってありますか?
寄与分の制度ってどのようなものですか?
出生から死亡までの戸籍の集め方
調停・審判による相続財産の名義変更の方法
遺言書による相続財産の名義変更について
遺言の撤回(取り消し)・変更の方法

弊社代表のインタビューはこちらへ

相続の無料面談のご予約受付

問い合わせ

 相続の無料面談のご予約

横浜オフィス(横浜駅)への電話予約はこちら

045-594-7077

東京オフィス(上野駅)への電話予約はこちら

03-5830-3458

メールでのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

相続サイドメニュー

  横浜オフィスのアクセス

横浜オフィス

相続の無料面談のご予約はお気軽に!

045-594-7077

横浜西口より徒歩5分

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸2-10-36
KDX横浜西口ビル1階 (駐車場有)

営業時間 平日9:00~18:00

  東京オフィスのアクセス

東京オフィス

相続の無料面談のご予約はお気軽に!

03-5830-3458

上野駅入谷口より徒歩3分

〒110-0015
東京都台東区東上野4-16-1
横田ビル1階

営業時間 平日9:00~18:00

よしだ法務グループ代表紹介

代表者のご紹介

 司法書士・行政書士 吉田隼哉

神奈川県司法書士会所属
神奈川県行政書士会所属

「開業当初より相続分野に積極的に取り組んでおります。遺産承継業務や遺言執行といった財産管理を得意としております。相続のことならお任せください!」
・司法書士よしだ法務事務所代表
・行政書士法人よしだ法務事務所代表
・NPO法人よこはま相続センターみつば元代表理事
【保有国家資格】
司法書士、簡易訴訟代理権認定、行政書士、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者、他多数
 

当オフィスを画像でご紹介

横浜オフィスのご紹介

事務員に話が聞こえることがない完全な個室でご相談お受けします。

東京オフィスのご紹介

JR上野駅そば。コンクリ打ちっぱなしのオシャレなビルが目印です。

当オフィスのメンバーご紹介

オフィス代表・スタッフなど

  東京オフィス代表 松浦祐大

東京オフィス代表のプロフィール

      事務担当 飯田

      接客担当 田沢

ここに掲載しきれなかった他のスタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ち申し上げております!

 当オフィスの業務対応エリア

神奈川県・東京都を中心に、千葉県・埼玉県のお客様もご対応可能!!

神奈川エリア

横浜市中区・西区・南区・神奈川区・保土ヶ谷区・鶴見区・金沢区・磯子区・青葉区・緑区・戸塚区・泉区・港北区・都筑区・栄区・港南区・旭区・瀬谷区・藤沢市・鎌倉市・茅ヶ崎市・川崎市・横須賀市・逗子市・三浦市・小田原市・平塚市・秦野市・厚木市・伊勢原市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・相模原市、他

東京エリア

新宿区・千代田区・中央区・文京区・渋谷区・目黒区・江東区・墨田区・江戸川区・葛飾区・足立区・北区・荒川区・板橋区・豊島区・練馬区・中野区・杉並区・世田谷区・港区・品川区・大田区・台東区・小平市・西東京市・武蔵野市・三鷹市・府中市・調布市・立川市・町田市・八王子市、他

千葉・埼玉エリア

千葉・埼玉にお住まいのお客様も増えておりますのでご安心してご相談ください!

相続手続ガイドブック

相続手続ガイドブック

相続手続きを基本を網羅した超初心者向けガイドブック

目次の一部ご紹介
  • 相続手続き流れ
  • 役所への死後事務手続
  • 財産調査・遺産分割 他

相続の司法書士よしだ法務事務所

行政書士法人よしだ法務事務所

不動産名義変更サポート

遺産承継サポートセンター

個人間売買サポートセンター